食べ歩き09/09

そういえば、と思い出しました。
たしか、北海道に行く前に「堺東に辛麺屋がオープン予定」と
張り紙があったな、と。

で、やって参りました堺東で『辛麺屋』さんです。

堺東『辛麺屋』

あ~、「辛麺屋」って店名だったんですか。
てっきり「ラーメン屋」とか、そういう感じの一般名称かと
思いっていました。

で、宮崎発祥なんですか?
そういえば宮崎県の北の方では
辛い麺があるとは聞いた覚えがありますね。
延岡の方でしたか。

ですが食べたことはないので、早速お店に突撃しました。

……う~ん。
この店、注文の仕方が複雑ですね。

・メインの麺の食券を買う。
・辛さの食券を買う。
・麺をこんにゃくか、中華麺かを選び、麺の食券を買う。
・ご飯を、白ご飯か石焼きご飯かを選ぶ。
ここまでをしないと注文できないんですよ。

特に、「辛さの食券を買う」「麺の食券を買う」という概念が
難しかったです。
すでにメインの麺(辛麺)の食券を買っているのに
まだ有料で麺を買わないといけないの? って感じです。

辛さも、辛さ0なら無料でそれを超える辛さなら有料ってのは
他の店でもよくありますが、辛さ0でも0円の食券を買わないといけない
って、わかりづらいんですよ。

券売機の前で頭ひねってても、店員は説明に来ないし。
フレンドリーさは感じませんでした。

まぁ、それはともかく、頂いたのは辛麺の辛さ0、こんにゃく麺です。

堺東『辛麺屋』辛麺 辛さ0 こんにゃく麺

ふむぅ。この料理の特徴ではあると思うんですが
こんにゃく麺が噛み切れないので食べずらいです。
いや、弾力はあるんですよね。ヘルシーでしょうし。


しらたきみたいに、噛んだら素直に切れてくれたらいいんですか
かなりの弾力。歯を弾こうとするんです(笑)

スープに旨味がないこともないんですが、ちょっと足りないかなぁ。
旨辛の域に一歩及ばす、みたいな感じです。

これは、スタンダードな辛麺ではなく、具材アリを選ぶのが正解だったのかもしれませんね。

そして、追い飯で選んでおいたのは石焼きごはんです。

堺東『辛麺屋』石焼きごはん

まぁ、何の変哲も無いご飯ですね。
器が石焼きなだけです。

どうやら、この石焼きは、スープと具を石焼きに移して、
ビビンバ的に焦して食べろということらしいです。

堺東『辛麺屋』石焼きごはん(加工後)

はい作りました。
でも、これ。作っている間、手が離せないですよ。
石焼きの温度でご飯が焦げる、焦げる。

焦して、お焦げを食べるっていう趣旨はわかるんですが
なんか、食べるのにここまでしないといけないのが
めんどくさなぁ……。

というわけで総評ですが
正直、あまり印象はよくなかったですが
まずいわけではなく、宮崎の食文化を体験できて
興味深くはありました。
機会があったら、また挑戦したいと思います。