今日は繁華街の喧噪から離れてのランチです。
北海道大学内にある『北大マルシェCAFE&Labo』にやって参りました。
北大にある農場で生産されている「北大牛乳」を使ったお店のようです。
なんか周りは自然豊かで、オシャレなお店です。
これが大学だなんて、すごくセンスいいですね。
さて、まずはその北大牛乳を頂きます。
ふむふむ、今日の牛乳は
乳脂肪率3.78%
乳タンパク質率3.38%
無脂乳固形分率8.81%
ですか。
うん、さっぱりわからん。
普段牛乳を飲まないので、この成分がどういう具合なのか
さっぱりわかりません。
でも、おの牛乳、お味はすごい。
甘くて濃い。これはむしろ牛乳じゃない!
生クリーム汁だな!
クリームだし、臭さはないし、非常に飲みやすいです。
これに慣れたら普通の牛乳は飲めなくなるよね。
数値通りなんだろうけど、脂分が多いんだろうねぇ。
っていうか、
何気に黒板の数値の有効数字が%の小数点二桁なのが
気になります。
大学内ですから、もちろん有効数字の処理は適切ですよね!
つまり成分分析の精度がめっちゃ高いじゃないですか!
と、そんな小話は置いておいて、ランチを頂きます。
北大牛乳モッツァレラチーズハンバーグです。
野菜が大きい!
ニンジンは甘い。
カボチャはホクホク。
モッツァレラチーズは弾力があって、癖がないですね。
ジャガイモが皮付きなのがいいですね。
皮が焦げた香ばしさが出てます。
パンはサクふわで軽い食感。
ハンバーグのお肉も癖がないです。脂臭さがないんです。
味付けとしては、塩や砂糖的な調味料が少なくオーガニックな感じ。
素材の味を食べてる感じが実にいいですね!
スープのベーコンも香ばしいです。一欠片なのに存在感がある。
もしかして、このベーコンも大学産でしょうかね?
総合的には、すごくいい一品なのですが
気になったのは、本来チーズが出すべきコクや塩味、香りが弱いこと。
長所でもあり短所でもあるのかな。
ハンバーグのお肉も、もっと肉々しいとか、脂たっぷりが食べたい人には
合わないかも。
私としては、このランチはすごく満足です。
というわで、食後はそのまま北大内を散策です。
まず『北大マルシェCAFE&Labo』のカフェに付随している売店ですが
チーズやジャムや、工芸品的な小物が売っていました。
この辺もセンスを感じる物が多かったですね。
観光で、直ぐに帰るのなら何か買ったかも知れませんが
まだまだ北海道に滞在する身なので、
荷物になることを懸念して買えませんでした。
う~ん、どこも自然がいっぱいだけど
よく手入れされていて、綺麗ですね。
なんか癒やされます。
繰り返すようですけどこの北大の景観はすごくセンスが良いと思いました。
さてさて、夕飯も札幌で美味しそうなお店を探しました。
『スープカレー しゃば蔵』さんです。
頂いたのは、羊泣かせのスパイスカレーです。
スープカレーがメインのお店ですが
あえてスープカレーを外していくスタイル。
ターメリックライスがピラミッド型なのにパワーを感じた説。
お味の方ですが
カスメリティの強烈な香りがしますね。
辛さは中辛を選びましたが、丁度良い感じ。普通より辛めの味付けですね。
中辛でこの辛さがあるなら、辛いもの好き以外は甘口にしないといけないかと。
羊肉の旨味が出てて、食べたえがあります。
口内がカーっとなってくるタイプの辛味です。
カレーが辛かったら卵黄を混ぜられるように、
始めから卵が添えられてます。
普通にメインルーが旨くて、他の具材で歯応えとかの変化が
楽しめるスパイスカレー。なかなか良いですね。
香辛料の使い方はシンプルで、最近流行のスパイカレーの複雑さはないけど、
食べるカレーとして秀逸です。
このお店、気に入りました。
またの機会に別のメニューも食べたいですね。
さて、辛い物のあとは定番のスイーツです。
札幌アピアの『Cafe CROISSANT』さんで
パンプキンスコーンです。
パンプキンスコーンといいなが、シナモンシュガーがかかっていて、
チョコレートシャンクも入ってる。
これは何味なんだ……。
カボチャのタネの歯応えはあるけど、
味としてはパンプキンがチョコに負けています。
スコーンにしては、ふっくらしていて、パンに寄ってる。
スコーン独特のボソボソ感が薄い。と、
それとともにある小麦粉の甘みもあまり感じない。
う~ん、これスコーンじゃなくてパンでは?
というか
北海道のスコーンはこんなパンライクなものばかりという説が浮上しています。