食べ歩き福島編0913

今日も今日とて、郡山でランチを探します。

郡山駅ビル内にあって、店の前は以前から通っていたんですけど
観光客向けっぽく感じていたので入らなかったお店
『食と地酒 もりっしゅ』さんに突撃しました。
店名は「森酒」ということみたいですね。

お酒に力を入れているみたいで
店内には地酒を含め日本酒がたくさん置いてありました。

郡山駅『食と地酒 もりっしゅ』

さて、頂いたのは只見ジンギスカンです。

郡山駅『食と地酒 もりっしゅ』只見ジンギスカン

全然知らなかったのですが、
只見にはダム建設の作業員が食べてた羊肉文化があったそうです。
これは、北海道で本場のジンギスカンを食べてる私への挑戦と見ました。
というわけで、実食です。

う~ん、まぁ普通というか普通ですね。
食べやすいようになのか、羊はそんなに臭くないです。
弾力のある肉質なんだけど、強火で焼きすぎてちょっと固い。

ジンギスカンは鉄板ってイメージがあるけど
直火だと焦げて臭いが強調されないようするのと、
独特の盛り上がりのある兜型鉄板の斜面で余分な油を落とすため、
と私は認識しています。

なので、普通の鉄板はあんまり意味がないというか、
熱々に熱した鉄板に出た脂に漬かった状態の焼きだと、
揚げに近くなり、焼きすぎになるのではないでしょうか。

盛り上がりのある兜型鉄板は、
下部に野菜を入れますし、火から距離が遠くなるので、
兜のトップの温度は多少低くなると思うんですよね。

あと、先週も感じましたけど、郡山で食べる玉葱の旨みが少ないです。
やっぱりこの地方の玉葱ってあんまり美味しくないのかな?
(各お店の仕入れ先が、どこかは知らないですけど)

ジンギスカンは肉と玉葱を同じ鉄板で焼いて旨みを出すのに、
玉葱自体の旨みが弱いとちょっと残念。

あと私個人の好みだと、
かかってるタレは、ちょっと塩っ気がありすぎました。

まぁ、元々肉体労働者向けの料理が発祥とのことなので、
味付けがそんな方向性でも仕方が無いのかな。

そして、一番気になったのが価格帯ですかねぇ。
やっぱりこのお店、新幹線駅の駅ビルにあって、観光客向けなんですよね。
メニュー全般価格が高めの設定のようです。

個人的には羊肉ならあと200円は下げて欲しいなぁ。
肉の量もそんなに多くなかったし。

ちなみに、何かのフェアだそうで
地酒の試飲を進められました。
ランチなので断りました。夜だったら頂いていたでしょうね。

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さて、夜は先日も入った郡山駅近くの南欧料理のお店
『ラ・メゾン・アンソレイユターブル』さんにリトライです。

前回はプレート料理を頂きましたが
今回はスタンダードなパスタとタルトを頂いて
このお店の真価を見させてもらおうという算段です。

郡山『ラ・メゾン・アンソレイユターブル』グリルチキンと水牛のモッツァレラのトマトソースパスタ

まずはグリルチキンと水牛のモッツァレラのトマトソースパスタですね。

う~ん、なかなか判断に悩むパスタの味です。
ソースに入っているトマトはフルーツトマトで、
いわゆる本場のトマトではないんです。
ということは、日本アレンジのパスタですよねぇ。

一番に気になったのはモッツァレラがガムみたいに固いことです。
これって、冷蔵庫に長らく入っていたからですかね。
モッツァレラ本来の美味しさを全然感じませんでした。

そしてチキンも固いんだけど、地鶏ってこと?
弾力があるんだけど、パスタとしての一体感を考えると、
なんかちょっと違う気がします。

う~ん、これが狙って作ったバランスなのか否かが分からないなぁ。
トマトも、フルーツ感の強いトマトだし、
モッツァレラもチキンも独特の香りはする。
う~ん、評価が悩ましいなぁ。

そして、食後のデザートはフルーツのタルトです。
カフェラテと一緒に頂きます。

郡山『ラ・メゾン・アンソレイユターブル』フルーツタルト

郡山『ラ・メゾン・アンソレイユターブル』カフェラテ

フルーツタルトの皿のデコレーションは
ストロベリーソースとハチミツですかね。
フルーツにはコーティングしてないです。フルーツがそのまま乗ってます。

タルトとしては、素朴な味系かな。
旬を外れてるんだろうけど、ちょっとフルーツにフルーツ感が
不足していた気がします。

カフェラテはちょっと苦みが勝ってるかなぁ。

前回に続いての追加調査だったけど、総合的に実力はぼちぼちかなぁ。

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