朝麻婆……、だと……？
なんですかその概念。ちょっと新しいじゃないですか！
というわけで、早速朝からご飯に麻婆を載せました！！
と朝からテンションを上げたので
お昼は、もはや定番となった感のある淀屋橋の『バルブトン88』さんで
厚切りベーコンのトマトソースパスタを頂きました。
味はいつも通りですね。
さて、夜はというと
かなり久々に心斎橋にある『ばらの木』に行ってみました。
無性に洋食が食べたくなるとき、ありますよね。
というわけでハンバーグを頂きました。
ハンバーグが柔らかいのに切っても肉汁があふれ出ない。
なのに、ちゃんと肉の中に肉汁が溜まってる。
謎の焼の技術です。素直にすごい。
脂っこい挽き肉を使えば、
肉汁をあふれ出させることは誰でもできますけど
肉汁を無駄に流さないって、ほんとにすごい焼きですよね。
肉の食感や味には不満がないけど、
個人的にはナツメグの匂いがちょっときつく感じました。
まぁそれも誤差。素晴らしいハンバーグです。
付け合わせのブロッコリーを口に入れると、すごくとんがってる。
とんがってるといっても断面が鋭利とかじゃなくて
すごく歯ごたえがあるんです。シャキシャキ、プリプリです。
なんか下処理しているんでしょうか？
それともこれも焼き？ やっぱり謎です。
私程度では察することも出来ない高次元技術ということでしょうか。
ハンバーグにソースは、すごく奥行きが深いというか複雑な味。
コクと深みはすごい。ただ、赤ワインがちょっときつい。
この辺も好みの問題かなぁ。何せ私の舌は庶民レベルなもので。
付け合わせの野菜もしっかりしてるし、
ライスももっちりしているのに、ご飯粒が潰れている感じしないし、
全体的にレベルが高いです。
さすが老舗洋食屋『ばらの木』さんです。
繰り返すようですが、やはり中でも特筆すべきはハンバーグの焼きですね。
全体的に焦げてはないけど、表面はカリッとしていて、均一に火が通ってる。
なのに、肉汁が溢れ出ないで中に維持されてる。
完璧な焼き、って気がしました。
こんなお店でも、コロナ禍の影響で営業がしんどいようです。
是非とも頑張ってほしいですね。
