帯広での週末も慣れたものですが、車がないので
いつもランチに困りますよね。
もう何回もお世話になっている『Ncafe LoCoTABLE』さんで
自家製スパイスのタンドリーチキンを頂きました。
う~ん、これ、カレー風味のグリルチキンだよね?
あれ?なんかこの感想、最近あったな。
そう、あれは、とかちマルシェの時か。
もしかして、北海道の「タンドリーチキン」って
「カレー風味のチキンソテー」って意味なんですかね?
タンドーリ・マサラの使用が構成要件になってないのですかね?
タンドリー釜でカリッと焼かなくていいんですかね?
チキンのお肉は柔らかくて食べやすかったですが
タンドリーチキンを食べる口になっていた私には
ちょっと香辛料が物足りませんでしたね。
引き続き、晩ご飯の選定にも困ったのですが
以前から、前を通りがかっていた中華料理屋『百里香』さんに
突撃しました。
まず頂いたのは、十勝小麦の焼餃子です。
ん? 何の匂いかわからないけど、何か匂いが気になりますね。
これは何の匂いでしょうかね? ニラ?
う~ん、わからないなぁ。
一見、普通の餃子なんですが、
特殊な材料を使っているのでしょうかね?
メニュー名の十勝小麦は、おそらく皮ですよね。
かなりもっちりた皮です。
噛むと、中から肉汁は出てくるけど、肉の旨味とかが薄いというか
全体的に、薄味な気がしました。
うーん、なんか違う。
関西人は、餃子の王将とか、551とかに
慣れすぎているんですかねぇ……。
はい。お次は本命の四川麻婆豆腐です。
ん? んん? 石窯の容器なのにグツグツしてない……?
いや、でもけっして冷たいわけじゃないんですよ。
熱いのは熱いんですが、何なんでしょこれ?
すごい違和感を感じます・
麻婆自体は、片栗粉でトロトロ、丸美屋系に感じました。
辛さはあるんですが、それは辣油の辛さで、
コクや深さがないですね。醤系はほとんど感じませんでした。
この辛さは痛い系の辛さなんだけど、
加えて、砂糖的甘みがあって、なんかあまり食べたことない味でした。
餃子もそうですが、このお店は私の中華料理という先入観を
揺り動かしに来るのを感じましたね。
正直、これを四川料理とは認めたくないんですけど、
まぁ、こういうのが好きな人は居るかもしれませんね。
ただ、少なくとも私は、この麻婆で白ご飯は食べられないです……。