う～ん。
本日の初手は松山でモーニングとしゃれ込みたかったんですが
松山って、モーニングをやっているお店が少なくないですか？
「松山モーニング無い問題」は今後、私を悩ませそうです。
まぁ、一店、キープしていたお店があるので
そこでモーニングとしました。
松山駅前にあります『時計台』さんです。
かなりレトロを売りにしたお店ですね。
店内で雑貨販売もしているようです。
ムーディーなジャズが流れる落ち着いた雰囲気の店内。
ガスバーナーでサイフォン式で入れるコーヒーのようですね。
雰囲気は良いのですが、
ちょっとモーニングにしては割高な気がします。
（というか、松山は物価が高いです。ありとあらゆる物が割高に感じる）
頂きましたのは、モーニングセットで、
シナモン、コーヒーです。
モーニングのトーストは、
クロ（小倉）
シロ（クリーム）
シナモン（シナモンシュガー）
から選べるようです。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、カルピス
から選びます。
トーストは5枚切りぐらいの厚みの半切れ、
シナモンは香る程度なので、実質シュガートーストに
近いですね。
コーヒーは渋みや雑味は少ないです。苦みはあります。
なんとなく硬派なコーヒーという印象。
苦味のわりには飲みやすいです。
そのあたりは、流石、レトロ喫茶店といったところ。
やはり昔ながらの喫茶店ということで、
コーヒーの実力はあるようです。
松山駅に近い割には穴場的なお店かなぁ。
なんだかんだで、モーニングでまったりしてから
松山市駅側に移動しました。
今日のランチは、目を付けていたカレーを頂きます。
高田馬場に本店があるらしい『プネウマカレー』さんです。
このお店で出しているのはチキンカレーの一択ですね。
キーマカレー風というか、野菜を煮込んだペーストそのもの
といったイメージのカレーですね。
玉葱とチキンを炒めて煮込んで旨味を出して
スパイスで煮込んでるのはわかります。
素朴な雰囲気で、素材の味を引き出している感じです。
スパイスは前面に押し出しでてはないのですが、
確かに背景に効いている感あり。
隠し味としてアンチョビが入っているらしいですが
直接的にはわかりません。
コクを増しているんでしょうかね。
このカレーの分類はカレーライスであって、
スパイスカレーではないかなぁ。
食べやすいというか、安定感があります。
ただ、わざわざこれを食べるためだけに出かけよう、
というレベルまでのパワーは感じませんでした。
ランチで近くを通りがかったときに
入るには良いお店でしょうか。
立地が大街道なので、他のお店との競合が心配になります。
さて、カレーを食べたので
甘い物を投入しましょう。
松山大街道にあります『霧の森菓子工房』さんで
霧の森大福を頂きました。
これは、地元民から勧められたんですよね。
松山の一番のお菓子、だって。
抹茶の粉が表面に付いてるあんと
生クリームが入ってるのが特徴の大福でしょうか。
大福の生地はかなり柔いですね。
比較的上品な味ですが、抹茶の粉が
ちょっと粉っぽくて気になる感じです。
どうして松山で抹茶なのかと思ったら、
新宮町の方にお茶畑があるみたいですね。
どうしても茶所は、静岡、京都、鹿児島といった
イメージがありましたので、意外でした。
生地のふんわりした食感の向こうにあんの甘さがあって、
後味を抹茶の苦味で引き締める。
なかなかテクニカルなお菓子だと思いました。
とはいえ、抹茶好きでないと
苦味が気になるかもしれませんね。
というわけで、今回の松山遠征終了です。
しおかぜに乗って、関西に戻ります。
と、なんだかんだで、新大阪に着。
約5時間。なかなかの長時間移動ですね。
イメージではもうちょっと近い気がするんですが
四国内の鉄道が時間がかかるんですよね。
この移動時間、
もうちょっと、どうにかならなものですかねぇ。
四国に新幹線の計画とかってありましたっけ？
と、それはともかくスイーツタイムです。
『サンマルクカフェ』さんでプレミアムチョコクロの
メルティ生ショコラブラックピンクShinyGOLDを頂きました。
品名が長いですね……。
お味の方は、トロッとしたショコラが入っていて、
チョコクロにしては上品な味です。
チョコの甘さとビターさのバランスもいいですね。
周りの生地はサクッとして、
中の柔らかさとの対比にはなってるんだけど、
ちょっと表面の硬さが強いかな。
もう少し生地が柔らかいバランスの方が
食べやすいかなと思いました（小並感）
というわけで、何とか家に辿り着きました。
なんだかんだで時間も遅いので
コンビニ飯で済ませます・
『セブンイレブン』さんでたらこペペロンチーノです。
正直、ありそうでなかったですね。
たらこペペロンチーノ。
たらこスパゲティもペペロンチーノもド定番。
それが合体するとどうなるのか！
すごく、目から鱗が落ちた面持ちでした。
御託はいい、早速実食です。
ふむ、……。
ありそうでなかったのには、理由があったか……。
うむむむ。
たらこにもペペロンチーノにもなりきれてない中途半端さ。
味にキレが無いんですよね。
これがたらこではなく辛子明太子なら、
違ったのかもしれませんが
たらこクリームが、ペペロンチーノの辛さも
オイル感も、全部包んで和らげています。悪い意味で。
ただ、香りはニンニクがきついので
ペペロンチーノ寄りではある。
それがまた、不協和和音となってますね。
たらことガーリックがここまで合わないとは。
うん、挑戦的メニューでしたが、
結果は中度半端ですね、これは。
