今日も今日とて伊丹空港からの出立です。
モーニングとして『&コーヒー』さんで
アメリカンチリソーセージホットドッグを頂きました。
う~ん、これはあんまり食べた事の無い感じのホットドックですね。
パンは固め。といっても、サクッと系なので、
食べづらいほどではないです。
ソーセージが逆にパリッとしていないんですよね。弾力があります。
そして、やわらかい伸びるチーズがかかってるので、
外のパンは硬いけど、中はふんわりといった食感です。
よくあるホットドックって、
パンが柔らかくて中のソーセージが歯ごたえってのが多いのに、
これはその逆なんですよねぇ。
あと、チリソースは確かにチリソースではあるんだけど、
辛さは控えめ、トマト感のあるミートソースに近いです。
上に乗ってる大葉が香るのも嫌いじゃないけど、
ホットドックのイメージとはギャップのある風味ですね。
そういう意味では、挑戦的なメニューなのかもしれません。
というわけでやってまいりました松山の國。
初手は『美食坊ハルピン』さんです。
早速の麻婆調査というわけです。
麻婆豆腐・焼き餃子・杏仁豆腐セットを頂きました。
おお、これはあたりか!?
醤と挽肉がしっかり炒められて味があります。
辣油の刺激的な辛さと醤のコクのある辛さがあるし、
旨味と辛味の共存を実現してる。
ピリリと辛いのですが、メニューではこの上に中辛、
辛口があるらしいです。
普通でこれだと、上は相当に激辛でしょーねー。
焼き餃子の方はしっかりした厚めの皮で、
それを噛みきると滴る肉汁、豚の旨味がある。
なんというか、噛むと肉汁が溢れてくる感じは
餃子というより小籠包に近いかも。
玉子スープに野菜が浮いてるのも、
家庭料理っぽくて、下手な中華料理店より、よきよき。
付け合わせにカボチャの天ぷらがあるのがよくわからないけど。
全体として、中国料理と中華料理とのハイブリッドな空気を
感じます。
付け合わせがザーサイでなく、
ナムル的なのも、平凡な中華料理に迎合しない心意気を感じました。
デザートの杏仁豆腐は、杏仁の濃度は高くないんですが
紅茶(アールグレイ?)を入れてるのかな、
独特の香りがあって、これはこれで悪くないんですが、
食後のデザートにしてはちょっと量が多めかな。
総評としては、「あたり」の麻婆だったかと思います。
このお店はリピート確定ですね。