ランチの開拓に、まだ行ったことのないお店を探してみました。
本町にある『なるとキッチン』さんで、小樽ザンギ定食です。
このお店を選んだ理由は2つ気になったからです。
・鳴門なのに、なぜに北海道メニュー?
・小樽ザンギって何? 小樽に何回も行ったことあるけどザンギで有名だっけ?
と疑問に思ったんですよねぇ。
結論から申しますと、ランチを食べても疑問は解消しませんでした(笑)
お味はというと、ザンギは味が濃くて固かったですね。
確かに北海道のザンギも塩辛い傾向は強くて
衣も固いのが多いとは思うのですが、このお店はそれ以上でした。
ご飯が、生姜ご飯なのは珍しいですね。
ザンギが味が濃かったので、それを中和することを狙った
組み合わせですかね。
で、結局上記の疑問点についてネットで調べたところ
小樽に『若鶏時代なると』さんという老舗の鶏の揚げ物で有名なお店があって
そのお店にはザンギがメニューにある。
『若鶏時代なると』さんが元となった「なるとグループ」なるものがある
というのはわかりました。
こちらの「なると」は「鳴戸」のようで「四国の鳴門」ではないようです。
ただ、『なるとキッチン』がこのグループであるという記述が
私が見た限りでは見つかりませんでした。
これはあれですかね?
大阪と帯広の「インデアンカレー」系でしょうか……。
まぁ、気を取り直してスイーツの時間です。
『ドトール』さんで、もっちりどら焼きを頂きます。
う~ん、和菓子の深淵に足を踏み込むには
全国珈琲チェーンにはまだ早かったのかもしれません。
やっぱり、皮って奥深いですよね。
たしかに、このどら焼きの生地も、もっちり系なわけですが
どら焼きの皮が、ただもっちりであったらいいってわけでもなく
あんとのバランスなんですよねぇ。
このどら焼きも不味くはないんですけど、
老舗和菓子店と比べるのは酷なんでしょうね。
やはり、もうちょっと精進して頂きたい一品でした。
そんなこんなで『ドトール』さんでまったりしていたところ
小腹が空いてきました。
これは新作チェックも兼ねて、追いドトールをしましょう。
ミラノサンド ローストビーフ~トリュフ入りオニオンソース~を頂きます。
ん、ん、んん?
う~ん。これも判断に困るサンドですね。
不味いとは言わないけど、肉系のサンドは昔のミラノサンドAと
どうしても比べてしまいますよね。
やはり、完成度には劣ると思います。
問題は、タマネギとソースのバランスかなぁ。
ローストビーフとパンの量に対して
タマネギとソースがうまくバランスする量に
作っているバイトの人が持って行けてない気がします。
こんなにバランスが難しい料理を全国珈琲チェーンで
提供するのは難しいんじゃないかなぁ。
むしろタマネギを抜くか、別のソースにするかをする英断が
必要だったように思います。
そして本日の〆は、これまた昔から店は知っているのに
食べたことのなかったカレーショップです。
本町にある『ヨツバカリー』さんでカツカレーを頂きました。
なんていうか、カレーっぽいカレーですね。
良くも悪くも普通。
安定感というか、万人受けするがコンセプトな気がします。
もちろんルーには野菜の旨味とかも出てるんだけど
それが強調されすぎず、クセになっていない。
いわゆる「カレーは飲み物」が出来そうな気がするのです。
乗っているカツは豚臭さが出ていましたね。
こっちの方は、好き嫌いが分かれそうな気がしました。