さて、今回は東京に来ております。
移動中に小腹がすきましたのでまずは両国にある『日乃家』さんで
カツカレーを頂きました。
神田カレーグランプリ2013優勝のお店ですね。
味の方向性としては福島上等カレー(の美味しい方の店)と同じですね。
粉っぽくないのに、ねっとりしたルーの中に甘みがあって、
後から辛さが来るタイプ。
ただ、カツがあまり合ってない気がした、というか、
カツの嗜好の話な気がしますが。
カツカレーに合うカツはどんなカツか、というのはいつも論議になります。
私としては、
カレーの中でも香るぐらいに豚独特の匂いがするのに豚臭過ぎない。
肉そのものの弾力より、肉と衣とルーとを一緒に食べたときのバランスのいい
肉の硬さと厚みが重要と考えています。
そういう私の好みから言うと、このお店のカツは柔らか過ぎましたね。
さて、次はディナーを歩き回って探しました。
孤独のグルメ方式で行き当たったお店はこちら
秋葉原の外れにある『陳家私菜』さんです。
店側も客層も中国人でいっぱいでした。中国大使館御用達のお店だとか。
頂いたのは頂天石焼麻婆刀削麺と名物鉄鍋ゴマ棒餃子です。
頂天石焼麻婆刀削麺は、熱々の石焼丼に辣が効いた麻婆豆腐が入っていて
それを、太広い刀削麺につけて食べるというもの。かなり変わっています。
麻婆豆腐は非常に辛いので、辛いのが苦手な方や普通な方も
食べない方が良いでしょう。
辛いのがウェルカムな方向けの辣油中心の味付けです。
ただ、非常に食べにくい。刀削麺が太くて重いので箸でつかみづらく
麻婆をつけると、より一層滑って箸でつかめない。
そして広く平べったい麺なので麻婆が絡まない。
麺料理としては、ちょっと考えものです。
麻婆がいい感じなので、細い縮れ麺だったらいいと思うんですけどね。
というか、この麻婆ご飯で食べたい。
名物鉄鍋ゴマ棒餃子は写真の通り、中に胡麻が入っているのではなく
皮に胡麻を付けて焼いています。
ですので非常に香ばしいですね。いけます。
ただ、中国料理に近い中華料理店みたいなお店なので
餃子の中身はちょっと淡白。王将の餃子とかの味を想像して食べると
肉汁的にちょっと物足りないかもしれません。
さて、お腹も膨れたので、ちょっと腹ごなしに散歩です。
隅田川沿いを歩いてきました。
スカイツリーは高いですね。遠近感が狂いそうです。