食べ歩き北海道編09/03

というわけで、最終日のとかちマルシェへGOです。
今日はキッチンカーエリア、南公園エリアを回ります。

『SEAGULL KITCHEN』さん
タンドリーチキンケバブの看板が見えたので味見してみました。

2023年とかちマルシェ『SEAGULL KITCHEN』タンドリーチキンケバブ

う~ん、これはタンドリーチキンじゃなくてカレー風味なだけでは?

肉は細切れ。まぁ、ケバブだしね。
それは仕様ということでしょう。
でも、ケバブ肝心の焼きの香ばしさが感じられません。

なんというか、不味いわけではないんですが
これはケバブじゃない気がしますね。
ケバブって、肉の塊を炙った表面を削って使うので
基本的に肉は香ばしいんですが、そういう感じがしないのです。

あとはソースがマイルド過ぎます。
タンドリーチキンを名乗るにはスパイシーさが足りない気がしました。


『十勝和牛プロジェクト』さん
ここは、単純なお店ではなくて
十勝牛の振興をしている団体なんでしょうか?
サイコロステーキが売ってましたので、飛びつきました。
十勝牛です。

2023年とかちマルシェ『十勝和牛プロジェクト』十勝牛

お肉は、脂まみれの霜降りじゃないのに、
柔らかくジューシー。弾力があります。
脂の甘さも感じられますね。これは良い肉ですよ。

おかわりを買おうかとも思いましたが
十勝牛の振興が目的なら、
一人の人間がいっぱい食べたらダメですよね。
多くの方に食べてもらうために、ぐっと我慢しました。


『五日市』さん
ここの露店で目をつけたのは、
かみこみ豚入り味噌ホルモンうどんなのですが
この『五日市』さんって、普段はうどんを売っているお店じゃ
ないみたいですね。
お肉の販売をしているお店のようです。
なので、味噌ホルモンがメインなのかな?

2023年とかちマルシェ『五日市』かみこみ豚入り味噌ホルモンうどん

ふむふむ。このうどん、ボリュームがすごいし、
肉もいっぱい入っていますね。
これ儲ける気あるのかな?

お味としては、『有楽町』さんのうどんに似ていますね。
もしかして帯広には、こういう風なうどんの調理方法が
郷土料理としてあるんですかね?

『有楽町』さんの味噌はもっと辛味があるスパイシーだけど、
こっちは味噌の風味が濃いですね。
で、うどんがぐでんぐでんで、
やわらかいのは『有楽町』さんと一緒かな。コシがないです。

普通の縁日の感覚で買ったので、量が多くてお腹がいっぱいに
なりました。
これはイベントの食べ歩きをさせる気ないですね!


『HOKKOH MILK』さん
お腹もいっぱいになったので〆のデザートにしました。
ソフトクリームです。

2023年とかちマルシェ『HOKKOH MILK』ソフトクリーム

う~ん、濃厚は濃厚だけど、甘さよりも脂肪分を感じる濃厚さ、かな。
実に酪農王国北海道っぽいソフトクリームに感じました。

この熱い日中に、冷たいアイスは五臓六腑に染み渡りますね。


芽室町観光物産協会』さん

2023年とかちマルシェ『芽室町観光物産協会』いももち

はい、〆のあとに炭水化物に行き着きました。
いももちです。

いやぁ、いももちは帯広の居酒屋とかで食べたことがあるんですが
あのもっちりした食感、結構好きなんですよね。

で、芽室の名物を売り出している『芽室町観光物産協会』が
目に付いたので、これは食べるしかないと思った次第です。

お味は、いつもの砂糖醤油味。
もっちりした食感はもはや懐かしさすら感じますね。

非常に満足しましたが、デザートの後に食べるものではないですね……。



はい。日中はとかちマルシェでたくさん食べたので
夜は控えめで行きます。
東洋水産』さんで、やきそば弁当ねぎ塩味です。

東洋水産やきそば弁当 ねぎ塩味

東洋水産やきそば弁当 ねぎ塩味の中身

おお、これは、かなり良作かも。
主体がネギ油で、しっかりコンセプトが決まっていて
軸がある味わいに感じます。

ネギ油が香ばしくて、細い縮れ麺に非常にマッチしてますね。
実にスタンダードな塩やきそばですね。