食べ歩き12/05

今日はなんばパークスにやってきました。
お目当ては、やはりこれです。

なんばパークスシネマの看板

まぁ、メインの前に腹ごなしです。
なんばパークスの中ではリピート率の高い『クアアイナ』さんに
今日もお世話になりました。
厚切りコルビージャックチーズバーガーです。

なんばパークス内『クアアイナ』厚切りコルビージャックチーズバーガー

さすがのボリュームですね。
野菜もチーズもパテもどっしりとしてます。
やはり大手ハンバーガーチェーンとは違いますね。
値段も違いますが……。

そして何よりお肉が素晴らしい。
肉々しいハンバーグ。それだけでご飯が食べられる気がしますが
惜しげも無くハンバーガーに使っちゃいます。
肉の味がするってだけで、実にアメリカンですね。

そしてコルビージャックチーズがクセが無くてまろやかで
食べやすかったですね。
上の写真でも、うっすらチーズの色がまだらになっているのがわかりますね。

全体的にバランスがとれた逸品でした。

で、今回気になったのがドリンクなのですが
昨今のプラスチックストロー問題の対策として
ストローが廃止されていました。

で、換わりがこれです。

クアアイナ』のドリックキャップ

透明なので写真でわかりづらいのですが
フタにくわえる突起が付いていて、
水筒みたいにくわえて傾けて飲むやつです。
これは初めて見ました。

で、使ってみた感想としては、飲みづらい。
自分の飲みたい量が口に入らないんですよね。
慣れてないだけかもしれませんが、
紙ストローの方がマシと思いました。

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さてさて、本命の映画
「THE FIRST SLAM DUNK」です。

THE FIRST SLAM DUNK

感想としては、出来るだけネタバレをしないように書きますが
これから見るのが楽しみ、という方は
以下は読み飛ばしてもらった方がいいと思います。


う~ん。
これ、本当に原作者が監督なんですかねぇ。
どうして山王戦を使っちゃったかなぁ。
リョータの過去をやりたかったら別にやってくれたらいいのに
山王戦の魅力を削ってまでやることだったのかなぁ。

やっぱり、ストーリーの最終盤の山王戦をいきなりやるので
各キャラの背景がまったく無いんですよね、リョータ以外は。
リョータの過去で出てくる三井ですら、三井のバックボーンとしては
薄っぺらすぎる。
スラムダンク序盤見せ場である三井の復帰が
あんなさらりと流されるなんて、呆然としました。

で、本来主人公である桜木が主人公しているシーンがないから
独りで自分で「天才、天才」言っている、可哀想な子にしか見えない……。

声優が変わるのは別にダメって訳じゃ無いですが
各人物の人物紹介的なシーンもなく、突然試合が始まりますから
誰がしゃべっているのか、この声は誰の台詞?
って、疑問が頭を過りましたね。
原作を知っているので判断できますが、これ全く原作も知らない人は
しゃべっているのが誰かわからないと思いました。

まぁ、否定的なことばかりではアレなので、フォローするなら、
試合中の選手の動かし方は素晴らしかったですね。
漫画では、コマ内でしか表現できなかったですが
映画で、常に選手を動かしていたのがすごかったです。
本当のバスケの試合を見ているように感じれました。

この表現の影響で評価が変わったのが赤木の献身的なプレーですね。
本来のバスケの試合では当たり前ですが
ゴール下でずっとスクリーンに動いている様子が表現されていたのは
素晴らしいと思いました。
対して、桜木はリバンド以外のシーンでスクリーンが全然出来て無くて
ディフェンスでもオフェンスでもポジショニングが悪いことが
ちゃんと表現されていました。
「こりゃ、確かにパスもらえないわ」ってわかるのがすごいです。
経験の浅い人にありがちな「パスコースは無いけどフリー」や
「パス受けれても直ぐにディフェンスに囲まれる」のポジショニングでしたね。

なので、やっと赤木が神奈川でも有数のガードだってわかりましたね。
漫画だと、ダンクかハエ叩きしかしていない印象でしたからね。
あのガタイで、しっかりゴール下を支えていたのがわかりました。

で、この選手全員の動きを表現する、ということで評価を下げたのは
安西先生ですね。
桜木が怪我をしたときの動きの悪さも表現していたので
そこで桜木の状態が明らかに悪いのに
タイムアウトも取らない監督は最悪でしょ。
原作通り「わかっていた」「期待してしまった」とフォローのような言葉は
口にしていましたが、どう考えてもプレイを止めないといけないシーンと
目に見えてわかってしまいました。
バスケはフィールドプレイヤーが少ない競技なので
一人動きが悪いだけで、ゲームが傾くので
判断が遅れれば、桜木の怪我の状態だけでなく
試合をぶち壊す判断、って感じました。

まぁ、ネタバレをしないのなら、こんな程度でしょうか。
これぐらい感じれる程度には集中して見れた作品だったとは言えます。