食べ歩き1014

お店が出来ていたのは前から知ってはいたのですが
入る機会が無かったお店をチェックしました。
難波にある『麺に光りを~別邸~』さんです。

別邸と言うだけあって、難波は2店目であって、
本店はアメ村の方にあるらしいですね。

頂きましたのは醤油の光とチャーシュー丼です。

難波『麺に光りを~別邸~』醤油の光

難波『麺に光りを~別邸~』チャーシュー丼

ん?
このお店の什器は心斎橋にある『鶏Soba 座銀 にぼし店』さんに似ていますね。
なんか、経営的に関係あるお店だったのでしょうか?
まぁ、そんなことより問題はお味です。

「醤油の光」というメニュー名ですが
所謂、醤油スープの中華そばですね。

まずはスープを頂きます。
一口目に醤油のキリッとした味わいが口内に広がりますね。
そして、後味が鶏の旨味と甘み。
うん、いいスープです。

鶏肉の上に柚子が乗っているのですが
たぶん、これはスープに柚子を浸けて提供すると
スープ全体が柚子の香りになるから、その配慮でしょうね。
まずは、ノーマルのスープを飲むべし、
というお店側のメッセージが伝わります。

刻みネギは、縦に刻んであって、鮮烈な香りを引き出していますね。
具材の処理にもこだわりを感じます。

中華そばに入って居るタマネギは控えめで
チャーシューは柔らかで薫り高い。

うん、いい。
全体的に完成度がかなり高い中華そばですよこれ。

さて、チャーシュー丼も頂きましょう。
このチャーシュー、中華そばに入ってるお肉と別物では?
チャーシューの端材で作ってるのではなく
完全に別にわざわざ用意してるお肉でしょ、これ。

世によくあるチャーシュー丼は肉質が固いものが多いですが
これは、柔らかくて食べやすい肉質です。
ちゃんとシャーシューの脂が甘く感じられるんですよ。
こんな良いお肉使って本当にいいんですか?

丼にはネギも入っているのですが、
そのネギはチャーシューの下に隠してあります。
全体的に旨みの強い丼なので
丼として後半にネギを食べさせることで、
口内を引き締めるのを狙っていると思います。
これも配慮の一種でしょうね。

なにより、このチャーシュー丼のチャーシューは炙ってるんだけど、
焦げの香ばしさはあるのに、苦くない。
苦味が出る前にちゃんと炙りを止めてる。
で、肉の味つけも濃すぎず、米の邪魔にならない。
ずんずん食べ進められる。
素晴らしいです。

中華そばも丼も全体的にマイルドなのに、
それぞれ旨みがあって調和している。
これはかなりの逸品。

私はどうして、今までこの店に来てなかったんだ。
これは何回も通うクラスのお店ですよ。
何かのグランプリとかとっててもおかしくない味だと思いました。


最後に中華そばのスープだけ頂くと、
こんなに濃くて脂が多いスーブだったのかと、気づきました。
それを気づかせずに食べさせる工夫が詰まっていたということですね。

改めて繊細なバランスをとった素晴らしい中華そばでした。



はい、美味しいものを食べたあとはスイーツですよね。
ファミリーマート』さんで、
チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー
なるものがあったので食べて見ました。

ファミリーマート』チョコ好きによるチョコ好きのためのチョコレートシュー

これは、エクレア!
絶対エクレアだよ!!

結構ビターめな味です。
このチョコが濃いところが、チョコ好きのための、なのかな。


ついでに、じゃがりこの麻婆豆腐味も買ってみました。

カルビー』おつまみじゃがりこ 麻婆豆腐味

う~ん
確かに、香りは麻婆豆腐ですね。
香りは……。