今日は再びの京都食べ歩きです。
と、その前に梅田でモーニングを頂きます。
グランフロントの地下にある『やまびこベーカリー』さんで
クロックムッシュです。
このパン屋さんは、結構本場感あるメニューが多いですよね。
クロックムッシュも、チーズが本格的な味です。
薫りも味もあるチーズなんですが、
日本人にはちょっとチーズがきつい感じに仕上がっています。
チーズが主役になっていてパンが負けてるってやつです。
まぁ、クロックムッシュの主役は、
パンなのかチーズなのかって話しなんですが
個人的には、パンもチーズに負けない存在感が欲しいですかねぇ。
あと、ここのアイスコーヒーはすっきり飲みやすい味わいですね。
イートーンスペースがあるので、
グランフロントの人混みに疲れた際には一休憩に最適です。
さて、それでは京都に移動してランチを探します。
色々探した結果
三条柳馬場通の『うしのほね あなざ』さんにたどり着きました。
頂いたのは、うしのほねシチューランチです。
このお店は当たりですね。
プレートに乗っているすべての食材のレベルが高いのが、一目でわかります。
サラダに、ウィンナー、海老フライ、チキンカツ、ビーフシチューと
ボリュームもたっぷりです。
私としては、ウィンナーが一番気に入りましたね。
噛んだ瞬間、熟成した肉の風味があふれ出すのがいいですね。
メインメニューのシチューなんですが
濃厚な牛肉のスープではあるのですが
濃厚過ぎて、シチューとして飲みづらいというか
むしろ、パンに付けるソースみたいな出来ですね。
ランチセットでパンかご飯を選ぶのですが、断然パンがおすすめです。
このお店は他にも気になるメニューがいっぱいあるので
また来たいお店になりました。
それでは、本日の本命です。
今日は鰻を食べに京都まで来たのです。
松ヶ枝町にあります『京極かねよ』さんに突撃しました。
色々迷ったのですが、名物メニューとのことで、
きんし丼と茶碗蒸しを注文しました。
ん、なにか、はみ出してる……。
な、なんですかこれは……。
名物メニューだという話だけで、きんし丼を頼みましたが
ここまでの一品だったとは。
とにかく卵焼きが大きいです。
この下には鰻丼があるのですが
卵焼き自体には鰻は入っていないので「う巻き」ではありません。
なので、卵焼きは卵焼きとして頂くのですが
ボリュームが半端ないので
鰻丼を食べに来たのに、卵焼きでお腹がいっぱいになってしまいます。
鰻丼の鰻は、さすがの焼きとタレの味です。
香ばしさと甘さ、そして鰻の弾力と柔らかさは
老舗ならではですね。
それでいて、タレで味を誤魔化すのではなく
鰻の口当たりで勝負している感じが出ていて好印象でした。
茶碗蒸しも、非常に柔らかで、出汁が利いていて美味しいです。
結論的には、さすがにちょっときんし丼の卵焼きが大きすぎました。
鰻丼を食べに来たのに、延々卵焼きを食べていた印象です。
次に食べに来たときは、残念ながら普通に鰻丼を頼みますね。