何回もランチを食べに来ている淀屋橋の『燕酒家』さんですが
今日は、今までに食べたことのないメニューを頼みました。
雲呑麺です。
スープはさすが、鶏の旨味がたっぷり感じられます。
非常に澄んだスープですね。
麺は坦々と一緒のやつでしょうか細麺の固めです。
野菜がシャキシャキしているのもいいですね。
ワンタンの皮も固めで、スープに全然溶けていません。
ワンタンの中身は結構ニラとかが効いているので、
それをスープに溶け出させないのが狙いでしょうか。
でも、ワンタンってスープに溶けてグダグダになってるのが
美味しいと思うんですよ。
このお店のはそういう方向性ではないってことですね。
全体的に完成度が高くて上品な味だけど、
ワンタンメンに求めているものとは、ちょっと違うように思えます。
あと、さりげなくパクチーが入っているのも減点。
私はパクチー嫌いじゃないけど、こんなオフィス街で出すランチに
告知なしの隠れパクチーは、不親切に思えます。
パクチーが入っていることが予測できるメニューなら自己責任かもしれませんが
雲呑麺にパクチーは普通入れないですからね。予測出来ないでしょう。
そんなこんな、色々興味深いメニューでしたが
一番印象深かったのは、全体的に薄味だったので、
デザートの杏仁豆腐の味が強調されていたことでした。
やっぱり味は相対的なんですよねぇ。
お次は、リピートです。
『タリーズ』さんでモッツァレラとペッパーハムのフォカッチャです。
もちろん、前と味は変わりませんが
胡椒が強めで、チーズはもちもちしています。
そこにパンももちもちしていて、
食感がフォカッチャじゃない。これ「ナン」じゃないかな?
不味くはないけど、やっぱりなんか違う感がありますね。