またしても北の大地が私を呼んでいるので
ひとっ飛びです。
と、その前に伊丹空港でモーニングを頂きます。
『ル・パン神戸北野』さんで、
朝ご飯フェスティバル日本一のル・パン朝ご飯セットです。
(このセンスのない、ネーミングはどうにかならなかったんだろうか……)
はい、かの有名なル・パン神戸北野さんのモーニングです。
ぱっと見から、レベルの高いパンであることはわかりますね。
パンのレベルが高いの確かなのですが
クロワッサンはバターが強すぎて、これは朝からはきついです。
それが本物のクロワッサンと言われればそうなんですが。
マーマレードと抹茶のパンは、マーマレードが効いているけど、
柑橘が効き過ぎて抹茶の風味が飛んでしまってます。
マーマレード自体は、苦みが出ないように良い具合な加減ですね。
チョコパンは、チョコの風味がはっきりしていて、口当たりが良いですね。
で、これらのしっかりした味のあるパンに
飲み物のコーヒーが濃い、というか苦すぎる。
なんというか、個々の構成要素は、
味や匂いを際立たせた良質の一品かもしれないんですけど、
一皿のプレート料理として見たとき、
それぞれが強すぎてバランスが悪い気がします。
正直、モーニングでこれはきつい。
本当にこれがグランプリを取ったモーニングなんですかね?
まぁ、そんなこんなは、私個人的にはそれほど問題でなく、
一番の難敵は、茹で卵です。
配膳されましたら、謎の器具が付いてきました。
どうやら茹で卵の殻を割る器具のようです。
私のような庶民には、まったく縁のない上流階級向け器具ですよ、これ。
とにもかくにも、店員さんの説明通りに使ってみました。
う~ん、殻は割れるには割れたんですが
これ、要ります?
というか、これで割ると卵の殻が全部剥けないので、
このままスプーンで食べるもののようですが
つまりは、黄身だけ食べて、白身は残すってことですかね?
はぁ、やっぱり上流階級の考えることは違いますよね。
私なんかは小市民なので、白身まで食べたくなりますよ(笑)
で、とりあえず、スプーンで卵を食べるのですが
食べてると、周りの殻が内側に落ちて、殻が卵に混ざってしまいます。
卵のこの食べ方は食べ辛すぎる。内側にどんどん殻が落ちていく。
これ、私のスプーン捌きが稚拙なだけなでしょうか?
私にはよくわかりません。
う~ん、味については、上記の通り目を見張る部分もあるので
頼んだことを後悔するってところまではいきませんが
このモーニングをリピートするかと聞かれてると、
ちょっと他のメニューを探す気分になりますね。
というわけで、北海道は帯広に到着
とりいそぎ『インデアンカレー』さんに入ります(笑)
野菜カレーのチキントッピングです。
まぁ、安定の味ってやつですね。
帯広でのリピート率はかなりのものなんですが、
このカレーを大阪で出店したとして通うかと言われると、
どうなんでしょうね……。
大阪には『インデアンカレー』さんがありますからね(笑)
はい、本日の締めは、スーパーのお弁当になります。
『コープ帯広』さんで、ホッケ弁当です。
このお弁当は北海道ならではですね。
冷凍輸送技術が進んだ現代でも、弁当クラスのホッケを本州で食べると
こんな柔らかさや油の風味は残りませんよ。
さすがに居酒屋で出てくるような良いホッケとまではいえませんが
お弁当の具でしたら、このレベルで十分ですね。